■ セブン -モールモースの騎兵隊- >> プレイ日記(8) ■

攻略時に思ったことや感じたことをつらつらと。ちょっと細かく書き過ぎ気味

メルレーンの頼み 夜の門 メルレーンの叫び



022.「メルレーンの頼み」 2001/10/01(Mon)

ヴィムの都

<< 第一章 モールモースの騎兵隊篇(22) >>

★そして、儀式の日がやってきた。
この儀式が終われば、世界から魔物が一掃されるのだ。
謁見の間は大勢の人でいっぱいだ。王様に大臣、騎士団長、協会会長もいる。
それに真ん中には大きなワイングラスのような祭壇が置かれている。
これを使って儀式をするのだろうか…。

儀式の前に、王様から騎兵隊に褒美が贈られた。
「騎士団と並んで、王国の守り手にする。」
とうとう、騎士団と肩を並べる事になった騎兵隊。やったー♪
ついにここまで来た。なんかサクセスストーリーみたいでちょっとツボ。

アルウェラさんから、大臣へ。大事な石を運ぶ大役をセレスが勤める。
大臣が1つ1つ、魔法の石を祭壇に置いて行き、魔法の言葉を唱えると、
石は輝きながら宙に舞い上がり、魔法の力を解放して行く…。
それは千年前の勇者達が見た光景と同じ物で、それはそれは美しい光景…。
騎兵隊は誇らしさと嬉しさと、驚きで胸がいっぱい。

冒険はどうやらこれで、終わりのようです。
これからは戦いのない、平穏な日々が待っているのでした。
騎兵隊の名は、伝説となって語り継がれる事でしょう…。

そして紙ふぶきが舞う中、物語の幕は閉じるのでした。


…とは、いかなかった。

ここでクリアだと思って電源切る人、1人くらいいるかも。
だって、本当に幕が閉じて、真っ暗になるんだもんね。

★★★★★

★突如落ちる7つの魔法の石。その光も失っている…。
異様な雰囲気に王様が立ちあがって大臣に言った。
「これは予定と違うのではないか?」
「ああ、陛下。それがどうして、予定通りなのでございます。」
違うと言えば、これが終わりなのでなく、始まりと言う事。
そして、私がマルダンでない事でしょうか…。

そういうと大臣の体が黒い影に包まれて、魔物の姿に変わって行く。

そうなのでした。実は大臣は魔物が化けていたのでした。
本当の名前はナグゾスサール。本物の大臣は殺されていたのです。
騎兵隊に石を集めさせて、それを奪うのが目的だったのでした。
ガーン。そ、そんな〜。(泣)
あんなに親身になって協力してくれたのは、こういう事だったのね〜。

石の力は封印と同時に、封印を解くにも使えることが出来る。
ナグゾスサールは封印の儀式と偽って、解きかけの封印を
解いてしまったのでした。なんてこと〜〜!(汗)

騎兵隊の名は魔物を復活させた者として、永遠に記憶に残るでしょうな。
そう言うナグゾスサール後から、魔騎士が現れた。
そうか、魔騎士が敵の情報をくれたは、そう言うことだったのか!
(なんか、かなりショック。) そして魔騎士が魔法の石を破壊する。
これで、再び封印する事が出来なくなってしまった。

そして皆が呆然とする中、ナグゾスサールと魔騎士が外へと姿を消す。

事態を飲みこんだ王様は大激怒。
「この疫病神め!!」 全てを騎兵隊のせいだとして、
教会会長の言葉にも耳を貸さず、牢獄に入れてしまったのでした。

そして騎士団と共に、出陣してしまった王様。

★★★★★

★騎兵隊は解散。狭い牢屋に閉じ込められて、
騎士や宮住まいの人々に非難の言葉を浴び続けるセレス達。
そして段々と自分のしてきた事に疑問を持ち始めてしまった時、
牢屋の前白銀ので身を包んだ、メルレーンが現れた。
見張りの騎士は恐ろしさに逃げて行く。(すごいなー。)

メルレーンは頼みを聞いてくれるなら、助けてやると言って来た。
魔騎士に対抗できる武具が完成したので後を追いたい。力を貸して欲しい。
それがメルレーンの頼み。所がいつもなら二つ返事でOKなバルもフィルも、
今は自分に疑問を持っているのか、返事を濁らすばかり。

君も、1度の挫折で自分の見失ったか?
再起を試みることなく、ここで朽ちて行くか?


そんな言葉をセレスにかけるメルレーン。(…名台詞だ。)
セレスはメルレーンを行く事を決意するのでした。
そんなセレスと話すうち、バルもフィルも自分を取り戻して行く。

自分はただすべき事、正しいと思う事をすべきだ。それが騎兵隊。
それを思い出したバルとフィルは、もう1度戦う事を決心した。

★★★★★

★もうたった3人になってしまったけど、メルレーンと共に魔騎士を追おう。
そう思っていると、幻術師のソッコル達、村の戦士達が駆けつけてくれた。
街中にはそれぞれの長もいて、メンバー達もぞくぞくと集まってくる。
なんか、ボスキャラ前の登場人物勢ぞろいのようだ。

いやまさにこれから、そのボスキャラの所に飛び込んで行くんだけど。

それぞれの長から、暖かい言葉を貰う。(カムジにまた会えて妙に嬉しい♪)
街の人も石を投げるどころか、騎兵隊を支持してるとさえ言ってくれる。
アルウェラさんの無事を確認し、尋ねてきたジャリガートさんとも話し、
教会会長さんも出て来てくれて、僧侶達も立ちあがってくれた。

そして、2度目の祝福の日もむかえた騎兵隊はもう怖いものなし。
これはもう、モールモースなんてものじゃない。アルメセラでもない。
アクラリンド中から集まった、アクラリンドの騎兵隊!

この盛りあがった雰囲気の中、魔騎士達が逃げて行った所、
ウードルドムの山のふもと、夜の門という森へ出発だ。

★ああ、なんかRPGって良かれと思ってやっている主人公の行動が、
途中で最悪の状況を作るっていう話の展開はお約束なんだろうか?
持ち上げて落とす。そしてそこからまた這い上がる主人公…。
王道だけど、やっぱりいいね。


次回は「夜の門」の巻。

★ものすごい盛りあがり。私もハイテンション。倒すぞボスキャラ。
<総プレイ時間:24時間>





023.「夜の門」 2001/10/02(Tue)

夜の門

<< 第一章 モールモースの騎兵隊篇(23) >>

ウードルドムの山に近づいて行くと、何か大きな火の玉
山の上に落ちて行くのが見えた。あれはなんだろう??
ちょっと不吉な予感…。そう思いつつ夜の門の入り口に到着。

そしたら道の端に騎士が倒れているので、ビックリ。
今までの所で露骨に怪我人って人がいなかったから、
こりゃいよいよ、ラストダンジョンへの道って感じがする。頑張ろ。
倒れた騎士に話を聞くと、王と騎士団は奥へ進んだみたいで、
まだ魔騎士には会っていないみたい。やっぱりこの先にいるに違いない。

ここで敵の情報とルールが分かったので確認してみる。
げっ! ここって魔物が8匹も出るんだ。今まで出た魔物勢ぞろい。
しかも、1回でも負けると最初からやり直し…。(汗)
8匹目で負けたら、全部やりなおしになるのか。こりゃ大変。
(でも疲労度のルールがないだけ楽かも。)

こなったら8戦を戦い抜く14人を選抜しなくっちゃ! 
と、全員のパラメータをチェック、チェック。一覧表を作ってみる。
すると祝福の日を境に衰退してるメンバーが数人いた。
今まで良く使ってた魔術師や魔女、サムライ、アーチャーなんか
ほぼ全員見るも無残な衰退ぶり。(涙) でも1番悲しいのは、
祈祷師が衰退してるって事か。もうこれから石化攻撃使えないや。

そして14人はこんな感じ。
ニンジャ(火)、サムライ(風)、巫女(水)、ヴァルキリー(風)、
アーチャー(火)、剣闘士(無)、魔女(土)、魔術師(火)、
僧侶(無)、幻術師(無)。そして、メルレーンとセレス達3人。

久しぶりにソッコル(幻術師・無)が使えて嬉しいな。
それでは、夜の門に突入だ!

第32戦 VS妖獣ムイン
ゲームスタート時に出てきた魔物だ。弱い、弱い。
こうなったら、攻撃力重視で速攻倒しちゃえ!!

1列目に攻撃力の高い、巫女(水)とニンジャ(火)を配置。
2列目は巫女とニンジャの後に魔女(土)と魔術師(火)で補助して、
前に誰もいない所はアーチャー(火)とヴァルキリー(風)を配置。
3列目は魔女の後にセレスで補助。 こんな感じ。

戦闘開始したら早い、早い1ターンで倒してしまった。
しかも、前の2人の攻撃+ヴァルキリーの3人で倒しちゃった。
この強さは笑える。これなら全部これでいくかも。
ちょっとどこまでこの編成で行けるか試してみるか。

第33戦 VS怪鳥ホルボーロ
第34戦 VS幻獣ヘムウト
第35戦 VS魔獣ゲルマ
試した結果、上の3匹は1〜2ターンで倒してしまった。(遅くても3ターン。)
属性もあるのに、全然関係ないって感じだ。HPの低いのを狙おうが、
高いのを狙おうが、速攻倒せるので回復考えないでいいし。
ただ、5匹目のアザントにはさすがに負けてしまった。列攻撃きつい。
後半4匹は、列攻撃対策の編成にしないとダメみたい。やり直しだ。

第36戦 VS魔竜アザント
ここから先は列攻撃対策の為に、各列に列回復者2人づつ配置してみる。
列回復いない時は自回復で対応、久しぶりに絶対死なない編成完成。

1列目に両脇にフィル(水)と、巫女(水)を配置。
2列目はフィルの後に魔術師(火)巫女の後にメルレーン(無)を立たせ、
真ん中の前に誰もいない所はヴァルキリー(風)を配置。
3列目は魔術師の後にセレス(無)、ヴァルキリーの後にニンジャ(火)

今回も属性をあまり気にせず編成してしまった。
でもこれで毎回ローテーションすれば、ターンは掛かるけど倒せるはずだ。

第37戦 VS妖霊スラーカ
第38戦 VS妖魔青のビヴォイ
第39戦 VS魔人モロク
そしてなんと、後半4匹は上の編成で倒せてしまいました。
ラストダンジョンへの道だったけど、意外に簡単だった。
やっぱり以前に倒した事のある魔物っていう所が強みなのかな。

それにしても、メルレーンってかっこいい♪
すっごく強いし、攻撃する時も光り輝いてキレイだし。さすが聖騎士。
カブトに翼の飾りがあるのが、ちょっとツボ。1匹目から使えば良かった。

でもこれで夜の門はクリアだ。騎士団達はきっとこの奥にいるだろうな。
それを書くと長くなるから、今回はここで止めておこう。


次回は「メルレーンの叫び」の巻。

★8匹もいるから日記長くなるなーと思ったけど、意外にサクッと終わった。
<総プレイ時間:25時間>





024.「メルレーンの叫び」 2001/10/03(Wed)

魔の城

<< 第一章 モールモースの騎兵隊篇(24) >>

夜の門を抜けるとそこは両脇が崖になっている細い道だった。
そして、ナグゾスサールと魔騎士、王様と騎士団長が対峙している。
わざわざ追いかけて行って返り討ちにある。そんな状況。
騎士団長のダルガールが王様を守るように立ってはいるけど、
騎士達はもうほとんどが倒れていて、戦えそうにない。
魔騎士にダルガール1人が敵う訳もないし…。

王様、大ピーンチ!!

魔騎士がじりじりと2人に近づいていく。王様達後がない。
そんな時にバーンと現れるのが、メルレーンと騎兵隊。
「待て!」 とか言っちゃって。なんておいしい登場なんでしょ♪

いきなりの登場に王様とダルガールはビックリするけど、
ナグゾスサールは予想してたのか、余裕綽々にご挨拶。(怒)
そして嬉しそうに封印から解かれた魔の城を紹介しだした。
そうか、さっきの山に落ちた火の玉って、これだったのか…。

あなた達のおかげで予定より早く復活する事ができたとお礼を言われても、
あんまり嬉しくないな。そんな騎兵隊の気持ちを逆なでするように、
後始末を魔騎士に任せてまたまた飛んで逃げてしまったナグゾスサール。

★残ったのは魔騎士1人。
戦いに挑もうとした騎兵隊をメルレーンが止める。

「この男、出来ることなら。元に戻してやりたい。
 それがかなわないなら、せめて私の手で倒す。
 万が一の時は…あとを頼む。」


ううっ。いちいちカッコイイなメルレーン。
セレス達もダルガールも王様も後ろに下がると、お互いに対峙する2人。
所が魔騎士の方は、メルレーンが分からない様子。

「本当に憶えていないのか?
 ビルダリクの家を? 私のことも?
 メルレーンの名前をほんの少しも?」


激しく斬り合いながらメルレーンが魔騎士の名前を叫ぶ。
「…ウルザーク!」

今回のゲームで私の1番の泣き所。思わずじわーって来てしまった。
なんかね。こういうの弱いの。メルレーンって孤児で、
育ててくれた博士とその義兄が世界の全てだったんだろうなとか。
もしかしたら、ウルザークに淡い恋心を抱いてたかもしれないなとか。

それなのに、義父を殺したのが魔物に操られていたとはいえ、
その大好きだった義兄だった時の彼女の悲痛な思いとか。
追いかける為に1人でコツコツ武具を作りつづけてたんだろうなとか。
そんな風に考えちゃうと、(考えすぎ??) な、泣ける〜。(涙)

それでも元に戻って欲しいと名前を繰り返し叫ぶ彼女の思いが通じたのか、
ひざをがっくりと落とした魔騎士は正気に戻っていたのでした。
メルレーンに謝り、礼をいうウルザーク。(あ〜、良かった。)

★★★★★

★操られていたとしても、全てを憶えていたウルザークは
罪をつぐなう為に、魔の城の情報を教えてくれた。
城は復活できても、中の魔物の大半はまだ眠ったまま。
だから今ならまだ間に合うかもしれないと、道案内をかって出てくれる。

今このまま行くのがいいだろう。メルレーンが自分も行くと言い出すと、
お前は無事王様を都まで送り届けてくれ。とお願いする。
(ガーン。メルレーンってここでお別れなの〜??)

そんな騎兵隊やメルレーン達のやり取りを聞いていた王様が
「私はなんて愚かだったんだろう。」と言い出した。
そして、なんとダルガールまで改心してしまった。(おおっ!)

王様直々に魔の城に行ってくれるか。と頼まれる騎兵隊。
選択肢がでるけど、ここはもちろんOKでしょう。
ダルガールから、騎士を連れていって欲しいとお願いされるし。
どんどん丸く収まって行くな。ホントに今度こそ終わりが近いみたいだ。

さて、みんなの話を一通り聞いてまわり、
ウルザークと一緒に魔のお城に突入する事にしよう。


次回は「影の参道」の巻。

★段々クリアしたくない病が、発病してきたぞ。
<総プレイ時間:26時間>





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