■ 逆転裁判3 >> ゲーム紹介 ■

「逆転裁判3」の私的レビューv

▼ ゲーム紹介 ▼

ジャンル:
発売元:
価格:
機種:
発売日:
CERO:
プレイ環境:

個人的評価:
法廷バトルAVG
(株)カプコン
2,980円(べスト版のみ発売)
Nintendo DS
2007年8月23日
B(12歳以上対象)
1人用/セーブ1つ

★★★★★
★どんなゲーム?
弁護士となって依頼人となる被告人の無罪を勝ち取る異色のアドベンチャーゲームです。
依頼人はいっつも絶体絶命。状況証拠に目撃証言てんこ盛り。そんな危機的状況のほんの些細なほころび(矛盾)を指摘し、バッタンバッタンと法廷をひっくり返して行きます。ええ、ひっくり返ります。それはそれは、星一徹のちゃぶ台のようにひっくり返ります。
2001年にGBAで「1」が発売され以来、その面白さで金字塔を打ち立てたゲームの第3弾がニンテンドーDSに再登場。2画面化により、より遊びやすくなっています。
▼ レビュー ▼
待ちに待った「3」がやっとDSで発売です。管理人大喜び。
GBA版を何度も何度もプレイしていたけど、それでも発売を心待ちにしていました。

それくらい好きなんです。「逆転裁判3」が。
シリーズの中では「1」と首位をはるくらい好き。私的に神ゲーです。

システム的には、「2」で完成されているので特に追加要素はないものの、
探偵パートで証拠を集めて、法廷パートでの追い詰め追い詰められの攻防。もうダメだ!と思った所で一気に逆転する爽快感。絶妙な掛け合い&リアクション。盛り上がるように入るカット割とBGMや効果音、などなど。やっぱりカプコンは職人芸ですね。

それにシナリオが神。
なるほどくんと千尋さんの2人の弁護士の過去と現在の話が交錯し、1本の流れを作った構成も素晴らしいんですが、それよりも、「1」も「2」も続編を考えずに作ったというのに、残された全ての謎を「3」で集約させてしまったタクシュー(脚本担当)の神業に脱帽です。
特に、最終話はメインキャラクター全員が出てくるので、成歩堂シリーズラストを飾る話として、★5つの出来。プレイしながら目からウロコが何枚落ちたか分からないですよ、ホント。

相変わらず推理に霊媒が絡むのですが、ここまで来たら現実なツッコミは野暮ですね。

キャラクターも今回も濃くて大好き!
優作くんもマレカちゃんもマコちゃんも!みんな本当に可愛いです。
特に、ゴドー。彼が何かするたび喋るたび、シビれてもんどり打つ事うけあい。
他のキャラも名セリフが山のようにあって「3」はスゴイですね。個人的に好きなのは、ラストにあやめちゃんが、なるほどくんに秘密を全部喋った後のなるほどくんのセリフがっ!

…………。
なにやらクリア直後のテンションで書いてるのでレビューじゃなく感想になってますね。(苦笑)
それくらい面白かったと読んだ人に受け取ってもらえると嬉しいです。

DSでの変更点は、2画面になったのと英語版が収録させている事くらい。
今回も追加シナリオはありませんが、クリアすると各話のメインキャラの全身イラストがタイトル画面に出るようになります。正直、英語版はいらないと思いますが、2画面は本当に操作しやすくなってるので、GBA版をプレイした事がある人でも再プレイする際にはDS版オススメです。

未プレイの方は本体ごと買っても 損はしないと思うので気になる方はシリーズごとぜひ。

ああでもこれでなるほどくんシリーズ最後なのが寂しいな…。(07/08/29)





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