■ THE密室からの脱出 >> ゲーム紹介 ■

「THE密室からの脱出」の私的レビューv

▼ ゲーム紹介 ▼

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発売日:
プレイ環境:

個人的評価:
脱出ゲーム(アドベンチャーゲーム)
(株)D3PUBLISHER
(株)トムキャットシステム、(株)インテンス
2,800円
Nintendo DS
2007年11月29日
1人用/セーブ1つ

★★★★☆
■ストーリー
失踪した父が残した鍵のイニシャル、A・D・K・M・A・A・M。主人公の青年は、偶然出会った探偵(ボス)に失踪した父の調査を依頼するかわりに探偵事務所でバイトを始める。バイトを始めて最初に訪れたのは、密室殺人の現場だった…。(パッケージ裏より)

■どんなゲーム?
さまざまな状況下にある、密室からの脱出を目指すアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは、密室に閉じ込められた状態からスタートし、部屋をタッチペンで探索して室内にあるアイテムを駆使しながら、密室の謎を解いて脱出を図る。ぶっ飛んだストーリーも有り。
▼ レビュー ▼
このゲームは、ネット上のフリーソフトでよくある、いわゆる脱出ゲームというもの。

主人公は密室に閉じ込められた所(理由は様々)からスタートし、部屋中を調べまくって、
手に入れたアイテムを駆使して、とにかく部屋から脱出できればステージクリア!という、
謎解きアドベンチャーではあるけれど、推理というよりむしろ仕掛け解除がメイン。

これが不思議にハマる。
1日1脱出くらいでのんびりと…と思っていたら、「解いたら次!次〜!」となりました。
面白いというより、気付くとムキになっているという感じ。

だって、これだけシンプルな作り(脱出だけ考える)だと、先に進まないのは、
ほぼ100%自分のチェックが甘いからじゃないですか。(苦笑)
これが、悔しい悔しい。
そして、進まない原因を発見しては納得したり、理不尽だと叫んだり。
3桁の番号が分からないよ!!と キレて000〜999全部入れて試してみたり。
分からなくて「キー!」となって1度止めても、数十分経つとDSの蓋をパカって。(^^ゞ

何なんでしょうね、このハマりっぷり。
なにか、開発者サイドから「挑戦状」を受け取ってる感じがするんですよね。
作り手と解き手の知恵比べのような。
あと、閉じ込められたら、何が何でも外に出たいと思うのは、これ人間の心理(真理)。
密室→脱出。不安→安心への心の移行がこのゲームの肝なのかもしれません。

1ステージ、だいたい30分〜1時間くらいで、気楽に取り組める所も良い所。

ただ序盤は簡単だけど、後半はハゲそうになるくらい難しいんですが。(苦笑)
特に表を解くと解禁される裏ステージが。
同じ現場なのに解き方が全然違うので、前回解いた記憶が邪魔してこれがまた。

難しいというか、進まなかったら「別の事をおしておく」というガス抜きが一切ない、
手順ガッチガチの1本道なので、つまづくともう、途方にくれる感じ…。
この解けない時の微妙なイライラ感が、解けたときの爽快感に変わる訳だけど、
短気な人には向かないゲームだなーと。知恵の輪にキレるタイプとか。
逆に画面調べまくったり、試行錯誤だーい好きv って人には楽しいゲームです。

ステージ中は途中セーブできない(スリープしておく)のが難点ですが、
脱出ゲームというジャンルの入口としてDSで気楽に楽しみたい人にはオススメです。
値段も低めで、15ステージと面数も多いので、コストパフォーマンスも良いかと。
(ネット上ではフリーで大量にありますが、新作はやっぱり嬉しいのです)

いやーそれにしても、このゲームはスゴイね。何がスゴイって主人公。
どんだけ監禁されてんねん!!(笑)
事情があるとはいえ、金田一少年もビックリの巻き込まれっぷり。
あと、主人公無茶しすぎ!
最終話のとある物の驚くべき取り方を見て笑った笑った。
密室はシリアスに見せて、実ははバカゲーなのですね。(バカゲー大好き!)

ボスの出番が少なかったのが残念。(推理シリーズやりたくなりました)
こんなに面白いんだから、番外とかにしなくても良かったのにと思いつつ、
ぜひとも、「密室シリーズ」として続編を作って欲しい1本。

DSと脱出は操作の相性抜群なので、DSで脱出ゲーム流行るといいなv(08/01/14)





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