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「エーデルブルーメ」の私的レビューv

▼ ゲーム紹介 ▼

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発売日:
CERO:

個人的評価:
女性向恋愛AVG
オトメイト
6,800円  (限定版:8,800円)
プレイステーション2
2008年4月24日
B(12歳以上対象)

★★☆☆☆
■ストーリー
時は中世。場所はヨーロッパの辺境、山々に囲まれた小さな村。
そこは異端のもの――貴族――が治める村として、不可侵の領域とされていた。
村の修道女メアリは、両親の顔を知らない。彼女は幼き日の記憶を無くしたまま、小さな教会で育てられてきた。そんなメアリが、16歳の誕生日を間近に控えた満月の夜。
山頂の居城で眠るはずの貴族――ジェラルドが舞い降り、村人たちに一つの要求を突きつけた。修道女メアリが16歳の誕生日を迎えた日、彼女を花嫁として捧げよと……。
時を同じくして、村では怪現象が起こり始める。(取説より抜粋)

■どんなゲーム?
吸血鬼をテーマにした、女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。
ある理由によって「同じ時間、同じ世界の自分」に「転生」を繰り返す主人公と、村に突如現れた吸血鬼によって主人公を魔女と忌み嫌う村人と主人公を守る人たち対立を描く。甘さは低い。

【原画】薄葉カゲロー 【シナリオ】佐和山まい、春日直登
【キャスト】ジェラルド(小西克幸)、コンラッド(水島大宙)、ヴィクトル(安元洋貴)、
      オーギュスト(細谷佳正)、リチャード(谷山紀章)、バラージュ(諏訪部順一)、他..
【主人公】名前変更あり、音声なし、立ち絵なし
【限定版】設定原画集、ドラマCD(エーデルブルーメ学園)付き
▼ レビュー ▼
前作の「ウィル・オ・ウィスプ」が面白かったので、発売を心待ちにしていた1本。

…。
………。
……………ああ、この仕打ち。これがオトメイトの洗礼というものなのか。orz

あまりのやるせなさに、どうしたらいいのか分かりません。
いつも評価甘々で最低でも★3の当サイト、初めてのそれ以下を出す事になろうとは…。

猛烈に、勿体無いゲームでした。

絵、声、音楽、システム周り、共に神レベル。
設定(世界観)だって、超最高の素晴らしさ。
なのに、それを全て打ち壊す、最悪のシナリオ構成。

別に甘くなくてもいいんです。
元々ダークな世界観で、ホラーアドベンチャーと銘打ってるし。
それに、個々のイベント自体はホント1つ1つ良いんですよ、可愛かったり切なかったり。

だけどなんで、こんなに繋がりが、ガッタガタなんですか?!
ユーザーが1番知りたい謎の部分が、丸投げ未回収って…。orz

別に謎を1から10まで全て語れとは言わない。
匂わす感じでも、それはそれでかまわない。
脳内補完だって、出来るタイプだと思う。

でもこれは、それ以前の問題だ。

起承転結でいうなら、1番盛り上がる「転」の部分がごっそりない。
「起」→「承」ときて、いきなり「結」でラブENDですよーと言われても、ポカーンとするしか。

最初、全員攻略すると真相究明ルートでも出るのかと思ったら出なかったし。
なんか、真相出そうと必死で遊んだ初日の20時間返してほしいと心底思いました。

いや、書かれていないというか、後半のイベントを作ったはいいけど、
容量やバグやらのトラブルで、後半のイベントごとごっそりカットされた感じ。
(肝心の吸血鬼さん2人のCGが異様に少ない。後半城に行くのにイベントなしで無駄足。
取説に載っている選択肢のイベントが丸ごとなかった。…とかがそう考える理由)

あ〜あ。すごい萌える設定なのに、絵も音楽も声も最高なのに。
なんで、こんな。もったいないもったいない。
最高の食材を、料理ベタが料理して台無しにした感じがまたやるせない。

本当は、★1個でも多いと思いますが、シナリオ以外は神なのでぎり★2にします。
そしてとりあえず、オトメイト作品は今後予約して買うのは止めようと思います。

でも、売る気はないです。手放したくはないんです。
くそー、好きなんだよー、この世界観もキャラ達も。チクショー、絶賛したかったよー!!

前作が面白かったから余計に悲しい。(08/05/08)





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