■ THE廃屋病棟 -呪われた病院からの脱出- >> ゲーム紹介 ■

「THE廃屋病棟」の私的レビューv

▼ ゲーム紹介 ▼

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発売日:
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プレイ環境:

個人的評価:
脱出ゲーム(アドベンチャーゲーム)
(株)D3PUBLISHER
(株)インテンス
2,800円
Nintendo DS
2008年7月10日
C(15歳以上対象)
1人用/セーブ1つ

★★★☆☆
■ストーリー
半年前、4人の大学生が凄惨な死を遂げる事件が発生。ジャーナリストの柏木怜は、この事件を追う過程で、20年前に起こった「坂の上病院連続殺人事件」の資料を入手。大学生達の死と、病院内の連続殺人とのつながりを直感した柏木は、病院内へ足を踏み入れたのだが…。

■どんなゲーム?
廃屋と化した病院内を探索しながら、脱出を目指すアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは、亡霊が徘徊する廃屋をタッチペンで探索して入手したアイテムを駆使しながら、先へ先へ進んでいき、病院の謎を垣間見て行きます。ストーリーはやや丸投げ風味。
▼ レビュー ▼
シンプルシリーズの脱出もの第2弾。
今度は夏発売らしくホラーテイスト。

脱出は好きだけど、ホラー(主にスプラッタ)はちょっと苦手な方なので、
猛烈に気になるけど、買おうかどうしようか、ずっ〜と悩んでた管理人。(^^ゞ
でも、あんまり怖くないという情報をゲットし、秋になってようやく購入した1本。

『迫り来る怨霊に対して、主人公は攻撃手段を持たないので、隠れるのみ』
って所が、クロックタワーみたいな(アクション有?)ものかと思っていましたが、
いざ、蓋を開けてみたら、謎解きメインの脱出ゲームでした。

ああ、良かった〜。
もう、どこから飛び出してくるかと、始終ビリビリしてないといけないのかと、
飛び出してきたら来たで、急いで何かしないと捕まってギャー!なのかと思ってた〜。
(襲ってきても、リアルタイムでは捕まらず、隠れるのどこ〜?と動いちゃダメが主)

いえ、怖いは怖いんですけどね。その怖さは、おばけ屋敷系と言いましょうか。
ホラーが好きで、ホラー目当てで買った人は肩透かしかと思いますが、
アクション苦手だけど、ちょっぴり怖い雰囲気を感じたい人にはちょうどいい湯加減。

脱出ものとしては、難易度は簡単な方かと思います。

前作の「密室」と違って、視点を360度ぐるぐる回せるタイプになっているので、
視線を流し忘れて(早く流し過ぎて)、”物”を見落としてしまうというのはありますが、
アイテムの合成も、意地悪なミスリード用のアイテムもないので、
よく観察して、試行錯誤していけば、脱出初心者でも充分自力可能なレベル。

ボリュームもそれなりにありました。
2周目では4部屋分の脱出も追加されますし。コストパフォーマンスは良好かと。
(この値段で、2周目の仕掛けとか作り込んであるのは、実に素晴らしい)

ただ、今回ストーリー重視っぽいのに、肝心の事件の解明がちょっと不明瞭。
1周目では丸投げ。2周目でようやく若干裏事情が明かされるんですが、
それも、ハッキリ書かれている訳ではなく、後はプレイヤーの想像にお任せという感じ。

ここは、好みが分かれますね。
どうしてこうなったかキッパリハッキリ説明しろー!!という人は不完全燃焼かな。
逆に、脳内補完気質の人は、実はあーでこーで、と遊ぶ余地満載。(自分はこっち派)

個人的には満足だけど、ぬるいと思う人もいると思うので、★は3つにしておきます。

それにしても、”ホラー”と”脱出”は相性抜群ですな。
閉じ込められてるって時点で、すでに恐怖だし。急に扉が開かない!とかあっても、
霊の仕業で納得できる。霊のお願い聞いたら扉が開くとか、理由付けに事欠かないし。

今回は季節がズレちゃったけど、
来年また夏に出るようなら今度はすぐ買おっと。

その時も、ホラーの怖さはこれくらいがいいな。
ホラーは苦手だけど、「怖いもの見たさ」がある人向けのシリーズになる事希望。
(もう自分は、隠れてて幽霊さんにぬーっと覗かれた時の鳥肌で充分満足です)

今後も、シンプルシリーズのAVGと脱出ものには超期待。(08/10/16)





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