■ THE推理 -新章 2009- >> キャラクター紹介 ■

簡単なキャラクター紹介です。ネタバレも若干あるので閲覧注意
シリーズ通しての情報を元に、新章で明らかになった情報を追記しています


メインキャラ 人間たち(クライアント他) 擬人たち



▼ メインキャラ ▼
■ ボス

 本編主人公。30代前半。フィリップ・マーロウを尊敬する冴えない探偵。本名不明。
 元警察官だった叔父の残した探偵事務所で継いで秘書や賢作と共に探偵業務をこなす。
 警視庁公認の2級探偵。秘書に怒られながらも1級を取る気はあまりないらしい。
 タバコ、お酒、競馬(ドックレース)には目がないという、推理力はあるがだめ父ちゃん。
 他に好きなものは、将棋、鉄道、ラーメン、古本、鉱物、昆虫などなど、広く浅く。
 「THE密室からの脱出」に、主人公をバイトに雇う役としてゲスト出演。
 今作で、野球チーム「南東京アイアイズ」のファンと判明。オカルト漫画も好きらしい。

■ ジニー

 探偵事務所の美人秘書。擬人。メガネのお姉さん。叔父の代から事務所秘書。
 外部の人間にはあたりがやわらかいが、ボスや賢作には少々キツイ。
 実質事務所のボスは彼女で、経済も握っている。「推理2」より南東京警察で相談窓口のアルバイトを
 しているので、「2」から服装が婦警さんになっている。バイト代はボスの酒代に消えるという噂。
 実は怖い話が大好きで、キャーと言いながらいつもわくわく聞いている。
 なにかトラウマや秘密を抱えているが、「推理2」の後半に判明。なかなか切ない。

■ 賢作

 ネットペット用検索ソフト。元は野良のコンピュータウイルス。命名はボス。
 突然事務所のパソコンに進入し、そのままいついてしまったが、画像を見ただけでそれが何か
 瞬時に調べてくれる賢作は、この事務所にはなくてはならない存在になっている。
 性格は天真爛漫。基本的に”良心”がないので、裏切り非合法なんでもありの好き勝手が魅力?
 「あさめしパクパクにゃ〜」、「トクイのダ〜ンス」、「シンキングタイムにゃ〜」等が口ぐせ。
 他のPCにも出没しており、それぞれに違う名前を付けられている。虫型ウイルスが好物。
 THEどこでも推理の「新作分」の話で賢作の過去が明らかに。これもなかなかに切ない。







▼ 人間たち(クライアント他) ▼
■ 江波警視正

 南東京市警察署長。警視庁改革にさまざまな辣腕をふる才女。鉄の女の異名も持つ。
 よく仕事を回してくれるクライアントの1人だが、あまりお金にならない仕事ばかりだったりも。
 あまり見せないが、意外と乙女ちっくな一面もあり。実は結構ネコが好き。
 「THE鑑識官」シリーズに主人公の叔母として登場。優しい家庭的な一面も見せる。

■ お嬢

 「推理2」より登場。中田中外務大臣の娘。下の名前は不明。
 VIPだが飾らないおおざっぱな性格で友達も多い。南東京私立第一中学校の2年生。
 趣味は食べる事と探偵ごっこ。ある事件をきっかけに事務所によく顔を出すようになる。
 性格や行動、喋り方が少しオバサンくさい。「ほっといて」「まあ、この〜」が口ぐせ。
 政界向きの才能はあるが、将来の夢は評判のカレー屋さんか行列の出来るパン屋さん。
 南東京イレギュラーズ(少年探偵団のようなもの)のメンバー。ボスの捜査の手伝いもする。
 「THE鑑識官」シリーズに、遠山・ゴールディ・桜の友人としても登場する。

■ 加代

 「推理2」より登場。お嬢の友人。苗字は不明。南東京イレギュラーズのメンバー。
 黒髪の大人しい性格の少女だが時折とんでもない行動に出たりもする。
 ファッションセンスが微妙。実は隠れ電ちゃん(電車オタク)。

■ 君江

 「推理2」より登場。お嬢の友人。苗字は不明。南東京イレギュラーズのメンバー。
 活発でボーイッシュ。ソフトボール部でサードを守っている。部活のせいかいつも日焼け。
 今作で、どうやらしげると付き合っていると判明。ハイキングデートなどをしている。

■ しげる

 「推理2」より登場。お嬢の友人。苗字は不明。南東京イレギュラーズのメンバー中唯一の男子。
 常に控えめな典型的ネガネ君。君江と付き合っていると判明。ハイキングデートなどをしている。

■ 中田中外務大臣

 「推理2」より登場。お嬢の母親。N県選出の国会議員。
 かなり強引な性格で、なかなか人の意見を聞かない。「まあ、この〜」が口ぐせ。
 話術と押しと金で事態を解決しようとするタイプ。ケチなのか教育方針なのか家ではエアコン禁止。
 野球チーム「南東京アイアイズ」の後援会の会長も勤める。

■ 隅野さん

 大手探偵会社、MS社の営業担当。よくボスに仕事を回してくれるクライアントの1人。
 会長の孫だが、それをひけらかす事もない好人物。ちょっとお人よしでボスの飲み仲間。
 食べる事が大好きで、趣味でB級グルメサイトを運営。そのせいで事件に巻き込まれる事も。
 今作で、野球チーム「近畿ハウンドドッグス」のファンと判明。ボスと野球談義に花を咲かせる。

■ 魚政の3バカ兄弟

 長男:勝太郎(ファースト)、次男:勝ニ(セカンド)、三男:勝三郎(サード)。
 元ヤンキーの鮮魚店員。南東京市北町野球軍の中核。かなりバカだが気のいい連中。

■ ピラニア仮面

 「推理3」より登場。元プロレスラーのラーメン屋。名前は「飛田」。
 南東京市の探偵事務所近くに開業するがラーメン作りは下手。奥さんは意外に美人。
 最近は、お店は奥さんにまかせて、興行や新人育成に精をだしている。
 「THE鑑識官」シリーズにも、ラーメン店主や元プロレスラーとしてゲスト出演。

■ 藻尻館長

 「推理3」より登場。南東京美術館の館長。
 少しインチキくさいが、りっぱな審美眼の持ち主。双子の弟もどこかの館長らしい。
 「THE鑑識官」シリーズに弟と元にゲスト出演している。

■ 一ツ橋ひろみ

 漫画家。マンガ雑誌「コミックバイキング」でダントツの人気を誇る。
 主人公の天才バスガイド 五十鈴(いすず)ちゃんが乗客に奉仕して大活躍!
 という萌えマンガ『プリーズ!右手をご覧!』が大ブレイク中。近々アニメ化の予定あり。
 根は真面目で熱い人。今後は漫画ネタのレギュラーになるか?!

■ 飯田橋太

 一ツ橋ひろみの担当編集者。文系メガネ男子。仕事には熱い男。
 オカルトマンガの担当をしているが怖がり。今後漫画ネタのレギュラーの可能性も。

■ 怖子

 お嬢の友人。京都の旅館の娘で、お嬢が修学旅行中に知り合う。苗字不明。
 陰気系美少女。呪いとか丑の刻参りとかに詳しい。驚くと「ふんぎゃー!」と叫ぶ。

■ その他大勢

 ・石川吉次郎:防犯セミナー講師。更正した元大泥棒。
 ・友田さん:ピラニア仮面の奥さんの友だち。パワフルなおばさま。夫が浮気を突き止めたらしい。
 ・猿渡登:野球チーム「南東京アイアイズ」のマスコットキャラクター「モン吉」の中の人。
 ・神月犬太:野球チーム「近畿ハウンドドッグス」のマスコットキャラクター「パグパグ」の中の人。
 ・力王丸:プロレスラー。里山で修行をしている。
 ・梅本ヒロシ:オカルト漫画家。霊感アンテナが反応したとよく姿を眩ます。
 ・弥生:UFOディレクター。UFO肯定派。
 ・大津王次郎:南東京市立大学理工学部教授。UFO否定派。
 ・岸矢哲郎:鉄道好きの中で有名人。「…だが、そこがいい」が口癖。ジニーに一目惚れした。
 ・ゲイシャニンジャ:南東京市出身の覆面女子プロレスラー。師匠はピラニア仮面。シャイな性格。







▼ 擬人たち ▼
■ グレイ

 「推理2」より登場。中田中大臣がほこる外交ブレイン擬人十傑衆のひとり。
 だが、カッパ担当のカッパとともにオミソ扱い。宇宙外交担当だが当然ヒマ。
 仕事を増やすため、火星に移民し国を作ろうと画策している。喋りがカタカナで読みにくい。
 UFOディレクター弥生と友だち。

■ カッパ

 「推理2」より登場。中田中大臣がほこる外交ブレイン擬人十傑衆のひとり。
 だが、宇宙担当のグレイとともにオミソ扱いになっている。S川上流にあるという伝説のカッパ王国
 との外交担当。閑職なので、海底国家を作り仕事を増やそうと画策中。語尾に「〜パ」を付ける。
 いくぶんユルキャラとして人気。今作では、話として出てきたのみ。残念。

■ ポピー君

 「推理3」より登場。警視庁のマスコット擬人。見た目は犬。見た目はバツグンに可愛いが、
 妙に高圧的なので人気は無い。江波警視正にはヘイコラする。
 前作まで、声がピピピ言っててちょっとうるさいかったが、今作から無くなった。良かった。

■ ミケーネ公爵

 「新章」より登場。推理可能の新型として試作された擬人。命名はボス。
 ステレオ探偵タイプで無駄に偉そうな態度だが、推理の腕は良くない。隅野の助手になる。
 のちに、ミケーネ公爵RとバージョンUPされたようだが、あまり変化は無かった。







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